- 2008-07-16 (水) 16:46
SafariDragとは
Firefoxの拡張機能の”Drag de Go”やSleipnirのプラグインの”Super Drag Extension“のような
- リンク
- 画像
- 選択文字列
をドラッグアンドドロップすることで対象物を”保存”、”新規タブで検索”を行うSIMBLプラグインです。
他の実装ではドラッグ方向によって実行するアクションを区別するのですが、
SafariDragではドラッグ操作をすると “ターゲットパネル” というものが画面上に現れます。

ターゲットパネルにはユーザーが設定したアクションが並べられていて、実行したいアクションに対して
ドロップすることでアクションを実行します。
ターゲットパネルは
など自由に設定できます。
アクションの種類は
- リンクを開く
- リンクを新規タブで開く
- リンクを現在のタブの背面に新規タブで開く
- リンク先のファイルをダウンロード
- リンク先のファイルを別名でダウンロード
- リンク先のファイルを任意のフォルダにダウンロード
- イメージを保存
- イメージを別名で保存
- イメージを任意フォルダに保存
- イメージをIPhotoライブラリに追加
- 検索 の11種類あります。
各アクションの説明
リンクを開く
対象物を現在のタブで開きます。
URL文字列をドラッグすると開けるようになりました。
機能的にはSafariGesuturesの独自コマンド ”選択文字列を新規タブで開く” と同じ機能です。
以下のようなh抜きのURLでも開けます。
ttp://www.apple.com/jp/
リンクを新規タブで開く
対象物を新しいタブで開きます。
“リンクを開く”アクションと同様にURL文字列(h抜き対応)でも開けます。
リンクを現在のタブの背面に新規タブで開く
対象物を新しいバックグラウンドのタブで開きます。
“リンクを開く”アクションと同様にURL文字列(h抜き対応)でも開けます。
リンク先のファイルをダウンロード
Safariの環境設定の”ダウンロードしたファイルの保存先”で設定されたディレクトリに保存します。
リンク先のファイルを別名でダウンロード
保存ダイアログが出ます。任意のフォルダに保存できます。
リンク先のファイルを任意のフォルダにダウンロード
任意のフォルダに保存します。”リンク先のファイルを別名でダウンロード”の場合、毎回保存ダイアログがでてきますが、”リンク先のファイルを任意のフォルダにダウンロード”の場合は設定時に指定したフォルダに直接保存するという違いがあります。
イメージを保存
Safariの環境設定の”ダウンロードしたファイルの保存先”で設定されたディレクトリに保存します。
イメージを別名で保存
保存ダイアログが出ます。任意のフォルダに保存できます。
イメージを任意のフォルダに保存
任意のフォルダに保存します。”イメージを別名で保存”の場合、毎回保存ダイアログがでてきますが、”イメージを任意のフォルダに保存”の場合は設定時に指定したフォルダに直接保存するという違いがあります。
イメージをiPhotoライブラリに追加
イメージをiPhotoライブラリに追加します。Safariの右クリックメニュー内の同名の物と同じ動作をします。
検索
“検索”アクションはSafariStandの”Quick Search”の様に
URLとエンコードを設定することで任意の検索サイトでの検索ができます。
検索文字列が入る部分は %@ に置換して下さい。
また、検索エンジンのデータはWedataに登録していている検索エンジンのリストを取得し、設定することができます。
SafariDrag側からユーザが新たに設定した検索エンジンをWedataに登録することもできます。
多くの検索エンジンが登録されることで簡単に検索アクションをターゲットに設定できる用になります。
wedataに登録していただく前にこちらを読んでいただけるようお願いいたします。
Safari用SIMBLプラグイン SafariDrag 向けの検索サイト情報です。
検索文字列が入る部分は %@ に置換して下さい。
動作確認をしたデータを登録するようお願いします。
検索機能を提供しているサイト側の利用規約にしたがって下さい。
「英辞郎 on the Web」は利用規約に抵触するのでデータベースに追加しないで下さい
使い方
基本的にページ上の対象物をドラッグしてターゲットにドロップすれば良いだけです。
対象物によって無効になるターゲットもあります。
ex : 選択文字列は”イメージを保存”にドロップできません
イメージ(画像)の場合
”リンクを新規タブで開く”に対してドロップした場合はそのイメージ(画像)が新規タブで開かれます。
リンクの場合
検索アクションにドロップした場合は文字列が渡され、検索結果が新規タブで開かれます。
”リンクを新規タブで開く”に対してドロップした場合はそのリンクが新規タブで開かれます。
選択文字列の場合
選択文字列をドラッグするにはちょっとコツが必要です。
文字列を選択した後に選択した部分をしばらくホールドしてからドラッグするとうまくつかめます。
もっと選択文字列を簡単にすばやくドラッグできるように調整をしようとしましたが、
他のアプリなどではホールド時間の短縮ができるのですが残念ながらSafariではうまくいきませんでした。
設定方法
インストールするとSafariGesturesのようにメニューバーに ”SD” と言うメニューが表示されます。
SDメニュー内の ”SafariDrag環境設定” から各種設定ができます。
SDメニュー内の ”SafariDragを無効にする” をチェックするとドラッグをしてもターゲットパネルを表示しません。
ターゲットパネルが邪魔なときなどにご利用下さい。
SafariDragの環境設定 表示タブ
SafariDragの環境設定 詳細タブ
0:37くらいからは検索サイト情報をWedataから取得し、設定しています。
SafariDragの環境設定 検索サイト情報を設定
SafariDragの環境設定 検索サイト情報をWedataにアップロード
設定画面内にも説明が入っているので設定画面を見るだけでもだいたい設定はできるようになっていると思います。
また、ターゲットの並び順はテーブル行をドラッグすることで並べ替えることもできます。
”表示位置の基準”というのはターゲットパネルを表示させる位置の基準です。
”ウィンドウ”に設定するとSafariのウィンドウを基準として表示させます。
表示位置の基準 → ウィンドウ
表示位置 → 下
の設定の場合はSafariウィンドウの一番下にターゲットパネルを表示させます。
”ディスプレイ”に設定するとディスプレイを基準として表示させます。
表示位置の基準 → ディスプレイ
表示位置 → 下
の設定の場合はSafariのウィンドウとは無関係にディスプレイの描画領域の一番下にターゲットパネルを表示させます。
”カーソル”に設定するとカーソル位置を基準として表示させます。
表示位置の基準 → カーソル
表示位置 → 下
の設定の場合はSafariのウィンドウとは無関係にカーソルの下にターゲットパネルを表示させます。
SafariDragでは各設定を変更するごとに右側にあるプレビューが変化するので状態を確認しながら設定ができるようになっています。
■ターゲットパネルの背景を表示しない
表示タブにターゲットパネルの背景を表示の有無を選択できます。
空欄が多い場合に見た目がすっきりするかと思います。
■プレビュー内のターゲットを直接
・ドラッグで移動(移動先が空欄でなかった場合はアラートを出して上書き)
・ダブルクリックで編集
・右クリックでメニュー表示([空欄にする][wedataに登録][編集...])
できます。
■undo/redoに対応
基本的にすべての変更で有効です。1ステップずつ戻ります。
・表示設定の変更
・セルの移動(テーブルを操作)
・セルの移動(プレビューを操作)
・編集
・空欄にする
設定パネルを閉じたらリセットされます。
■wedataのインクリメンタルサーチを追加
虫眼鏡アイコンをクリックすると出るメニューで、「すべて」「タイトル」「URL」を
選択して絞り込みできます。
■wedata登録時のチェックを強化
・URL・エンコード・タイトルが全く同じ項目がすでに登録されている場合は登録不可に
・登録禁止URLを追加(現状アルクのみ)
動作環境
OS:10.5.3 10.4.11
Safari3.1 にて動作テストを行いました。
ユニバーサルバイナリです。
インストール方法
SafariDragを利用するにはSIMBLが必要です。
SIMBLをインストールしていない方はSIMBLを先にインストールして下さい。
SIMBLのダウンロード先
SafariDragをダウンロードし、「SafariDrag.bundle」を SIMBL のプラグインフォルダに入れます。
インストール後のファイルパスは、
/Users/あなたのユーザ名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/SafariDrag.bundle
です。
SIMBLフォルダ内にPluginsフォルダがない場合は作って下さい。
こちらのサイトのSIMBL紹介記事がわかりやすいと思います。
その他
Firefoxの拡張機能の”Drag de Go”やSleipnirのプラグインの”Super Drag Extension”のような
ドラッグ方向によって実行するアクションを選ぶことはできませんが以下のような設定にすることで
近い操作性にすることができます。
ターゲットの数 → 3×3
ターゲットのサイズ → 少し大きめ
表示位置の基準 → カーソル
表示位置 → 中央
上記のような設定にすると対象物を上にドラッグしたときには丁度ターゲットパネルの2番のターゲットの位置に、
対象物を左にドラッグしたときには丁度ターゲットパネルの4番のターゲットの位置に来るかんじになります。
SafariGesuturesに寄せられた要望に
「ジェスチャ開始位置の下にあるリンクを新しいタブでひらく」といった動作がほしいというのをいただいていました。
SafariDragの”リンクを新規タブで開く”や”リンクを現在のタブの背面に新規タブで開く”を使っていただくとマウスのドラッグ操作でリンクを新規タブで開くことができますのでお試し下さい。
設定ファイルは以下のディレクトリに保存されています。
/Users/あなたのユーザ名/Library/Application Support/SafariDrag/SafariDrag.plist
隠し設定としてSafariDrag.plistの
useWedataLinkというキーの値をYesにするとSDメニュー内に
”Wedataを開く”が追加されます。
このメニューを実行するとSafariでWedataのサイトを表示します。
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